ピカピカおもいで手帖

ポケモンの事しか書かない思い出ブログです

初代アニポケの印象深い回:ニャースのあいうえお

あなたのポケモンはいつから?

わたしは初代世代です。赤緑発売時は小学一年生だったのかな。ソフトがじわ売れしていく中で、小学館とのタッグでのキッズ囲い込み戦略に見事に囲われ、気づいたらポケモンにハマっていました。

そして、アニメ放送が小学三年生の頃。やはり世代もあるので、初代のアニポケは記憶に残っている回が多いです。

てことで、今回は映画から少し離れまして、当時とても記憶に残った初代アニポケの「ニャースのあいうえお」について思い出しながら語っていこうと思います。

 

まず、ニャースについてですが、映画の時点でコピーニャースが喋れないことから、ロケット団ニャースは普通じゃないんだってことは分かっておりました。

けれど、その裏にはこんなにも涙ぐましい努力があったなんて…っていうね。

結局のところ、その努力は恋を成就することは出来ない(というか、努力の方向性がちょっと違っていた)のですが、間違いなくニャース自体の未来にはプラスになったんじゃないかなって思っています。

ところで、何かを成し遂げたのに恋に破れるというのは、すごくリアルですよね。

ここで思い出すのが『みかん絵日記』での、みかんちゃんの初恋。喧嘩に勝つんだけど、結局、最初から届かぬ思いだったんだよね。

 

実際、人間の世界でも男女問わず勿論あるでしょうけれど、動物の世界でもたまに耳にすることがあります。

わたしが子どもの頃なんかはよく外飼いの猫や野良猫がその辺をうろついて、猫の恋に明け暮れていたのですが、メスを巡る戦いだったはずなのに負けたオスの方が好みだったみたいであっさりと…っていうことがあるとかないとか(;^ω^)

それを聞いたら、なんて薄情な!って思う人もいるかもしれませんが、そう言う人も、いざ、自分が迫られる立場になってみれば、好みじゃない人はなぁ…ってなっちゃうと思います。なんだかやるせないですね。

 

と、ここまでがリアタイで視聴して覚えていた限りでの感想でした。

実は「ニャースのあいうえお」は、YouTubeの公式チャンネルで無料で見れるので、久しぶりに見てみる事に。

だいたい覚えていた通りで驚きでしたね。で、覚えていた以上に、マドンニャちゃん辛辣で笑ってしまった。

ただ、結局はマドンニャちゃんにとっても、ご主人に捨てられ、もっともツライ時期に共に過ごしたのはペルシアンなんだよね…とも思ったな。

あとはロケット団たちの愛すべきキャラ具合は記憶以上でした。あと、サトシご一行のオチのセリフも面白かったな。

にしても、不景気のニオイがプンプンする世知辛い空気感でしたね。放送当時は98年。90年代の終わりらしいっちゃらしい。

当時はノストラダムスの大予言とか、信じていた人も多いような時代でしたね。小学生ながら、え、世界終わっちゃうとか本当に??って疑いつつ、結構怖がっていた気がします。

 

てなわけで、懐かしい気持ちにも浸れたので、また思い出した回があったら語ろうと思います。ではでは。