BDSPについて書いている間、ポケモンシリーズのリメイク作品について色々と思い出したりなんなりすることも多かったので、今回はそのテーマで気ままに書いて行こうと思います。
まず、ポケモンシリーズの最初のリメイク作品と言えば、初代赤緑のリメイクだったFRLGだと思います。
1996年の2月が初代ポケモンの発売日なのですが、FRLGが発売されたのは2004年の1月のことでした。おお、こうしてみると、ちょうど20年前なのですね!
当時、私は中学三年生でした。小学生の頃に夢中になったあの初代ポケモンがGBAで出来る!とワクワクしながら遊んだ覚えがあります。
私が初代を遊んだのは9歳で、これを遊んだのが15歳。その間、6年ですね。
こうして振り返ると、大人の6年と子どもの6年が違いすぎる!! そのくらい、FRLGは懐かしい気分に浸りながら遊んでいました。
ちなみにこのリメイク作品ですが、あんまり悪い感想を聞いたことありません。まあ、当時はネットとかあまり見ていなかった事もあるのですが、遊んでいて普通に楽しかったんだよなぁ。ナナ島とかの要素もなかなか新鮮で楽しかったし。
なので、ピカ版とかもちょっと期待しちゃったんだよなあ。ほら、エンディングで当時のパッケージを再現する演出とかあったしなぁ。
それからしばらく、ピカチュウ版リメイクにあたるピカブイが出てきた時はなかなか嬉しかった&楽しかったですね。
そちらは、RPGとしてのポケモンが好き&ポケモンGOに馴染みある人にオススメです。
次なるリメイク作品は、リメイクの中でも最高傑作として名高いHGSSです。
金銀の発売が1999年の11月でしたが、HGSSの発売は2009年でした。大学生ですね。
そうそう、このHGSSの頃に私はポケモンのソフトは予約するようになったんですよね。
っていうのもプラチナが発売された時に、プラチナを売っているお店を求めてかなりさまよう羽目になったので……。
今だとポケセンオンラインさまさまですね。
それはそうと、このHGSSですが、何がよかったかってやっぱり連れ歩きですね。初めてすぐに感動しちゃったもんなぁ。そのほかにも同梱していたポケウォーカーとの連動もなかなか楽しかった事を憶えております。
万歩計としても使っていたっけなぁ。
あと、この頃はバトレボ時代であり、ニコニコ全盛期だったのも熱かったですよね。ポケモン対戦実況、色々漁ってみていましたし、自分も何度かネット対戦に潜った事がありました。懐かしいなぁ。
ちなみに怖いバグがあったりもしたのですが、攻略wikiで確認しながら遊んでいたのであの頃のデータは今も無事です。
さて次は、追加エピソードがかなり賛否両論となったORASです。
ルビサファの発売が2002年の11月で、ORASは2014年の11月でした。
12年かぁ。確かに、この頃はまだ中学生⇒二十代前半って感じだったので、かなり時が経ったように思っていましたねえ。
さて、賛否が分かれたのはクリア後イベントに不快感を示す人がちらほらいたからですねぇ。
リメイク部分となる冒頭から四天王クリアまでの内容は、かなり出来がいいんですよ。特に最初のGBAっぽい雰囲気から3DSの雰囲気になるところとか、とにかくエモかった。
それに、オジリナルだと途中から空気になっちゃうお隣さんとの関係も、ORASはかなり良かったなぁって思いました。
それだけにエピソードデルタの賛否でネットが荒れ気味だったのは残念でしたねぇ。
ちなみに個人的には、ルビサファ世代でなかったこともあってなのか、そこまで気にならなかったんですよね。レックウザのメガシンカ後にデオキシス登場が熱くて、そっちに持っていかれたって感じだったかなぁ。
なので、ネット見て賛否だったのを知ったって感じでした。
当時は大人の意見はこんな感じに割れているわけだけど、遊んでいる子どもらがどう捉えるか次第かなぁなんて思っていましたが、あれから気づけば10年。
当時の小学生もなかなか大きくなっていますね。実際どうなんだろうなぁ~。
さて、お次は、発表当時からめちゃくちゃ賛否を読んだBDSPです。
ダイパの発売が2006年の9月で、BDSPは2021年の11月でした。BDSPでさえも、もう3年前なんですね。時が経つのがあまりにも早すぎる…!!
BDSPは発表の時からゲーフリではなく外注であることが注目されていましたね。
それに、飽く迄もピカブイ的なポジションである事もがっかりする人が多かったように思います。ピカブイはピカ版のリメイクではありますが、初代のリメイクはFRLGがありましたからね。
金銀のHGSSも、ルビサファのORASも、それぞれ対戦勢にとっての最新作でしたし、ダイパリメイクを望んでいた人のうち対戦勢の人なんかは、少なくともORAS時代までのような感じで、剣盾風のダイパをやりたかったんだと思います。
結局、発売されたBDSPはダイパを知らない人向けのソフトで、レジェンズアルセウスへの布石みたいな存在で、だから、ガッカリしちゃった人もあれだけ多かったんだろうなぁって。
最近またBDSPで遊んでいて感じるのは、これはこれで楽しい部分もあるんですよ。やり込み要素はあるし、凝った作りの部分もあるし…。
この作品の事を、皮肉を込めてリマスターと呼ぶ人もいますが、少なくともドット絵じゃない以上、リマスターではないんですよね。
ただ、そう思うと、むしろドット絵をキレイにして、当時よりも処理をだいぶ早くしたリマスターとして発売されていたらどうだったんだろうと思わなくもない…。
個人的にはプラチナの追加イベント等を気に入っていたので、プラチナ要素も、もっと欲しかったですねえ。やぶれた世界のイベントとか。
てなわけで、本日はリメイクの思い出あれこれでした。
それでは本日もよい1日を👋