本日は雑記的な思い出話です。
剣盾の事を振り返ったので、発売前に燃えていたリストラ騒動のことも振り返りながら、GBからGBAへ移行したあの頃のことなどを思い出せる限り綴っておこうと思います。
GBの時代のポケモンといえば、オンライン会員だとswitchでも遊べるポケモンスタジアム。
GBソフトの連携要素が多かったこの作品、さすがに当時のまま遊ぶことはできないのですが、懐かしさも手伝ってなかなか楽しめるんですよね。
初代から金銀の頃、わたしは小学生でした。初代しかなかった頃は、リセットに抵抗もなかったので、気軽に最初からにしていたのですが、これが金銀の時代になる頃には、そういう事も出来なくなっていきました。
理由は簡単。ポケモンたちのデータに愛着がわいてきたからです。
当時のわたしは個体値や努力値なんて適当だし、技構成も曖昧…それでも上の画像にあるポケモンスタジアムシリーズのようなやり込み要素もあったので、思い入れのあるポケモンというものも当然ながらおりました。サンダースとかね。
当時のガチ勢は尚更だったでしょうね。
けれど、時代は移り替わり、GBからGBAへ……。それに伴い発生したのが完全なる互換切りでした。
ネットが今ほど普及していなかった事もありまして、わたし以外の当時のファンがどのような反応だったのかは分かりませんが、わたしはというと小学生から中学生にあがった事も手伝って、ルビサファ発売当初はポケモン熱がだいぶ冷めてしまっておりました。
色々と重なったんですよね。公式絵が今までとなんか違うとか、デザインも見慣れなくて愛着がわきづらかったとか…。
ただ、ニンドリのインタビューでホウエン地方が地元九州だという事を知り、重い腰をあげて再びプレイ。そしてやっぱりポケモンはポケモンだわぁって開き直って遊び続けることになるのですが、それはまた別の話。
一応、ルビサファにはこれまでのポケモンたちのデータ自体はありまして、後に発売されたポケモンコロシアムやFRLGを通して、思い入れのあるポケモンたちを集わせることは可能でした。
ただね、それでゲットしたサンダースは、わたしがポケモンスタジアムで共に戦ったサンダースではないんですよね。
ただ、こうした悲しみの声を聞いてなのか、あれ以来、GBAからSVまで同じポケモンのデータを引き継げるようになっているのはスゴイことだと思っています。
たとえば、このライチュウ。
現在、SVで手持ちにいれている個体なのですが、IDやマーク無しのところを見て貰えば分かるとおり、GBAのルビーからはるばる連れてきた個体です。
ルビサファのサファリで出てくるピカチュウですね。なので、サファリボール入りでもあります。
二つ名はアースリボン。
これは、ポケモンコロシアムの施設で貰えるやつです。当時中学生くらいだったかな。レベル100のごり押しでどうにかもぎ取ってきたリボンでした。
現在、30代半ばのおばさんがJCだった頃のポケモンですよ。それをSVに連れて来られるのは、やっぱり感慨深すぎる。
まっさらもちと王冠、それにミントも使って、それなりに戦えるようにしてみました。
特性も変えちゃおうかな。テラス飛行か水にしたら、なかなか強そうですよね。
って、こういう事も出来るようになったのが有難すぎる……。
もちろん、1000匹を超える全ポケモンが集う本編を遊びたいという気持ちはあるのですが、それよりもなによりも、GBからGBAの頃のような完全なるデータの互換切りが今後ないといいなぁって心から思います。
そして、出来ればポケモンスタジアムやエメラルドのバトルフロンティア、バトルレボリューションみたいなソロ対戦要素が増えて欲しいなぁ。
本編とは別の外部ソフトでも全然いいんですよね。
HOMEと連携できればそれで。あと、ついでに、ポケモンスタジアム時代のミニゲームとか、コンテストやミュージカル、映画といったバトル以外の要素も楽しめるHOME連携があったら嬉しいなぁ。
現実は厳しいとは思いますが、夢を語るだけはタダってことで。
